でこぼこ兄弟ブログ

4人のでこぼこ兄弟の日常や家事、育児のお役立ち情報を書いています!

知的障害の子供達の授業参観をみて思ったこと

私には6歳の双子、4歳の三男、1歳半の四男の子供がいます。

子供達は、それぞれ知的障害の診断を受けていて療育に通っています。

 

そんな子供達ですが、保育園では事情を説明しているので、補助の先生を付けてもらったり、対応してもらいながら楽しく登園しています。

そして先日、双子にとって最後になる参観日に行ってきました。

そのときの子供達の様子や私が思ったことを書きます。

結論から言うと、やはり子供達は周りよりも集中できておらず、特にジローとサブローは授業にもついていけていない様子でした。

 

\子供達の発達の遅れに気付いたキッカケはこちら/

【療育ママの体験談】発達障害に気付いたきっかけは言葉の遅れ。私たち家族が発達障害と向き合うまで

 

6歳双子の授業内容は言葉遊びでした

まず、双子の兄弟のクラスの授業参観を見学しました。

まず教室に入ったら、子供達はちゃんと椅子に座っていましたが、ママやパパがきて嬉しいのか、手を降ったりして微笑ましかったです。

ここでジローが椅子から立ち上がったり、何度か後ろを向いていたりしていましたが、先生や友達に注意されていました。

授業内容は言葉遊びで、「りんごと言えばなに?」という先生の質問に対し、子供達は「赤い」「丸い」など答えていくものでした。

ぼっちママ
ぼっちママ
これは2人共しっかり手を上げて発言していたので、成長を感じて嬉しかったです。

 

 

双子はひらがなを使い、文字を探すのに苦戦している様子

ここまでは良かったのですが、次の自分で書いたひらがなを使い、言葉を探すという作業でしたが、ジローはあまり意味を理解できていないか、やり方がわからない様子でした。

イチローは周りの友達よりは遅いものの、兄弟の名前や、いぬなど上手にできていました。

ジローは言葉は見つけてあるものの、違う文字を貼ったり、意味の分からない言葉を貼ったりしていました。

こちらが、とりは?と言ったら文字を探すのですが、最終的に全然違うものになります。

ジローの言葉探しの発表のときも、先生はなんの言葉か分からず、困惑していました。

また途中から集中力が切れてしまったのか、キョロキョロしたり、椅子から立ち上がったりしていましたが、周りから優しく注意されていたので、クラスの雰囲気がそこまで悪くなることはなかったと私は感じました。

 

4歳サブローの授業内容は工作でしたが…

次は、サブローのクラスの授業参観です。

サブローは、普段から補助の先生と一緒に授業を受けています。

今回は工作をするようで、まずはその準備をしていましたが、サブローは用意が終わって椅子に座っていましたが、途中から落ち着きがなく、教室をウロウロしたりします。

なので、私の存在にはしばらく気付いていませんでしたが、こちらに気付いた瞬間、とびっきりの笑顔を見せてくれました。

そして途中から私はサブローの近くに行き、工作を手伝いながら授業に参加しました。

 

先生の説明を聞かず、注意散漫なサブロー

先生が工作の説明をしているときも周りが気になるのか、キョロキョロしたり、椅子から降りて寝そべったりしていたサブロー。

しかしいざ、工作をする時間になると椅子に座りニコニコで作業を始めます。

特に工作で使うのりが好きなようで、手にベッタリのりをつけ紙にペタペタ貼っていました。

ぼっちママ
ぼっちママ
サブローが途中でふざけて私の服にのりをつけようとして触ってきたりするので、私の上着がのりだらけになりました…
 

1つの作業が終わり、先生の説明するときになると、また動き回って抱きついてきたり、教室の端に行ったりしていました。

そしてそのたびに連れ戻して椅子に座らせる様子を見て、日頃から先生に苦労かけているな…と思い、申し訳ない気持ちになりました。

 

\サブローが通う習い事で起こった衝撃的なエピソードはこちら/

中度知的障害のサブローがインターナショナルスクールで言われた一言とは

 

サブローは結局最後まで集中できず…

結局サブローは、終始落ち着かない様子で、授業にもあまり参加できていない様子でしたが、なんとか工作は完成させました!!

サブローは自分の興味があることや好きなことには積極的に取り組むようで、説明を聞くよりも、作業するほうが好きみたいです。

その作業も結局できていませんでしたが…

 

子供達の授業参観の様子を見て

子供達の授業参観が終わり、我が家の子供達の様子をみて、子供達なりに頑張っているんだと思いました。

双子は今年から小学生なので、家でも名前を書く練習や簡単な足し算などしています。

イチローは積極的に取り組むのですが、ジローは勉強が苦手なのかあまりしようとせず、はぐらかします。

サブローは、お絵描きは好きですが、多分字は書けません。

最近、自分の名前を言うようになったくらいです。

そんな発達がゆっくりな子供達ですが、焦らず子供達のペースでできることを増やしていこうと考えています。

双子が小学校に通ったら、なにか新しい刺激があるかもしれないし、サブローは四男のシローが今年入園するので、お兄ちゃんらしい行動が増えてくるかもしれません。

色々期待してしまいますが、焦らず前に進んでいこうと思った1日でした。

 

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