でこぼこ兄弟ブログ

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【超早期療育プログラム】 全身を使った遊びを1歳半と4歳に試してみた【体験談】

我が家の子供達は知的障害の診断を受け療育に通っています。

そして、最近見つけた超早期療育プログラムという赤ちゃんからできる療育本を見つけ、1歳半のシローに試しているところです。

\シローに超早期療育プログラムを試している様子はこちら/

【体験談】発達が気になる赤ちゃんにやってあげたいこと。 気づいて育てる超早期療育プログラムを1歳半に試してみた

まだ始めたばかりで、効果は薄いですが、私の言葉を真似しようとする喃語は増えてきたように感じます。

また自傷行為は以前より回数は減りました。

前回は、子供の問題行動に対しての対応や、改善をメインにしましたが、今回は体と脳の発達を促す全身を使った遊びを紹介します。

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発達障害があると手先が不器用な子が多い?

発達障害の子供は不器用が多いと言われていますが、我が家の子供達は療育の先生にほめられるくらい器用です。

これは子供によって変わってくると思いますが、手先が不器用な場合は手や指を動かす遊びをたくさんする必要があります。

例えば、粘土や砂場遊びやお絵描きなど日常的に楽しみながら取り組めるように工夫するとやりやすいですね。

我が家の子供達は今、工作にハマっていてそこで手先を使う練習になっています。

また手先を動かすほかに、全身をまんべんなく動かすことも大切です。

なので次に室内や室外でできる全身運動を紹介します。

これは、0〜4歳の子供にできるのでサブロー(4歳)とシロー(1歳半)が対象ですが、上の双子(6歳)も楽しそうに参加しています。

我が家の子供達の体験談を交えて紹介していきます。

 

全身運動(室内編)

この運動は1歳〜4歳が対象です。

しかし対象年齢以外の子供でも楽しめるものだと思います。

 

タオルボート(1歳〜2歳)

大きなタオルなどに子供を腹ばいにして寝かせて、親がタオルの端を持って引っ張る。

我が家の場合、これは布団で試しています。

我が家では布団を敷く、畳むときに子供達が飛びついてくるんてすが、それをはがそうとするのは大変です。 なので、そのまま布団を上に上げて引きずり落とします(笑) 子供達も楽しそうにしがみついて離れないので、これは力をつけるのにいいのでは?と考えました。

 

お馬の親子競争(1歳〜2歳)

大人と子供が馬(はいはい)の状態になって、「パカパカ」と競争する。

他にも、いもむしコロコロやトランポリンやバランスボールなど使って体を使うと効果的です。

発達障害の子供は、体の動きがぎこちなく、手足と全身の動きを合わせる(協調)するのが苦手な子が多いと著者は言います。

そのために、自分の体を支えることができず、フニャフニャになってしまうのです。

なので日常的によく歩いたり、動くことで、体を動かす楽しさを知ってもらいながら、筋肉や力をつけていきます。

 

キャッチボール(3歳〜4歳)

大きいボールなら小さい子供も受け取りやすいですね。

受け取れず転がっていったら、「とってきて」と子供に取りにいかせる。

1歳半のシローは、ボールを軽く投げればキャッチできます。 ボールを受け取れなかったら、「ボールちょうだい」と言って取りに行かせています。

 

けんけんぱ(3歳〜4歳)

「ケン」はマルを1つ、「パッ」はマルを2つ地面に書いてその通りに飛ばします。

小さくなってジャンプ(3歳〜4歳)

大人はタンバリンを持ち、子供はしゃがませて体のバネを使い、タンバリンに届くようにジャンプさせる。

我が家では、4歳サブローにお菓子を使って試しています。 ふざける場面もありますが、おかしなど自分が欲しいものに対して、夢中でジャンプしてお菓子を取ろうとします。 1歳半シローは、まだジャンプができないのでさせていませんが、練習中です。 ジャンプと言うより、しゃがんで立つを繰り返しています。

 

園や集団遊び(室外編)

1人遊びが多い、勝手な行動を取ってそまう子供にオススメです。

 

輪っかを使って順番を守る

床に足型や線を書いて1人ずつ前に移動する。

荷物運び

新聞や紙をボールサイズにして色を塗る。

同じ色をかいたカゴを用意して、同じ色のカゴに運ばせる。

 

他にも大きな絵を使いかるたやオセロゲームなど遊び方はたくさんあります。

 

園や集団行動で、人とのかかわりを持つ

人間関係を学んだり、集団で行動することが苦手な子供にオススメです。

 

集団で遊ぶときはルールを決める

まず、子供が負けても騒いだり、ケンカしたりさないようにルール(約束)を決めましょう。

それでも騒いだりした場合は、落ち着くまで待って、落ち着いたら約束を言葉で確認します。

 

無理に体を動かすことをせず、楽しく遊べるようにする

早く慣れてほしい、できてほしいと気持ちが焦り、子供に無理をさせてしまうこともあるでしょう。

しかし、ここで無理をさせず子供のペースで行うようにしてください。

この全身運動を使った遊びを、サブローとシローは楽しそうに参加しています。

多分体を動かすことが好きなので、集団行動はまだまた怪しいですが、トランポリンやタオルボートは合っているようです。

好きな遊びで体を動かしたり、集団行動が苦手な子供におすすめですが、それ以外にも誰でも使える遊びが紹介されているので、ぜひ試してみてください。

 

\シローの問題行動の頻度と今の様子はこちら/

【超早期療育プログラム】問題行動が減ってきたシローの様子と最近ハマったもの